番組収録×イベント!新しいフリーランス「N-Worker」の働き方 に参加しました

番組収録×イベント!新しいフリーランス「N-Worker」の働き方というイベントに参加してきました。
ところどころ箇条書きながらレポートを書きます。

全体の感想

笑いある明るく楽しい雰囲気の会でした。
参加者は、フリーランスの方が半分・フリーランスになりたい方が半分という感じみたいです。女性が多かったです(珍しい)

「フリーランスという生き方を広げていくためのコミュニティを作っていきたい」
という趣旨とのことで、すごく自分のやっていきたいことと近いところがあり、興味深かったです。

N-Workerとは

自分で新しい事業を作ったり、これまでのフリーランスとは違う感じの人に名称をつけようと思い、その特徴を表す以下の頭文字から命名したそうです。

・Natural(自然体:仕事と人生を分けない)
 → 余裕を持って仕事をしている 等
・Neutral(中立的:組織に属さない)
 → フラットな関係で仕事をしている(上下関係がない 等
・Nomadic(遊牧的:時間と場所に縛られない)
・Newtype(新型の:次世代型フリーランス)
 → 新しい価値観を提供
 → 自分だけの肩書を持っている

N-Workerになるための最初のステップ

・自己理解
・組織のしがらみから抜け出す
・自分らしさを仕事にする
・自分のパフォーマンスが上がる環境を見つける

「自分らしさを仕事にする」というのは、今の自分の課題なのでいい機会になりました。

「N-Worker」の働き方 坂井 裕樹さん

発表内容

起業コンサルタント
ノート三冊分の自分史 + 戦略コンサル
今月法人化

以前はなんとかして稼ごう、儲けようと考えていた
→ 思えば思うほど、全然稼げない、人が集まらない

会社をクビになって全部失って気づいた、そもそも稼ぐのが目的ではなかった
コンサル = ちょっと世の中のためになるおせっかいがしたい

フリーランス => 生き方
たとえ1円にもならなくてもやりたいこと を考える。
「明日目覚めるのがワクワクする社会を創造する」

質疑応答(抜粋)

質問: 好きなことだけで仕事をしたいという中で、何故コンサルにたどり着いたか?
→ 普段から自分に関することをノートに書き留めている中で、やりたいことがひらめいた
→ 人前で話すよりも縁の下の力持ちという存在が自分に向いていた
→ 自分のノートの書き方を教えるということを始めた、コンサルに繋がっていった

質問: 実際には稼げないとやっていけないと思うが、1円にもならなくてもやりたいことをどうやって稼ぎにしている?
→ 副業だったので、最初は本当に稼ぎがなくてもよかった
→ 本当に好きなことをつきつめていたら、共感してくれる人が集まってくれた、結果的に収益化ができた

LT:Chiemi Takahashiさん

発表内容

肩書がない、好きな人と仕事をする、プロジェクトによって違うことをする

ライフワークバランスをとるためにN-Workerになっていた
フリーランスの仕事は様々

「面白そうだからやろう」で仕事を選んでいる
人物評価7割、利益、独自性、自由度

質疑応答(抜粋)

質問: 人物評価とは、人のどんなところを見ているのか?
→ 親切かどうか、上から目線の人とは対等に接することが出来ない
→ 人の意見を聞かない人とは上手くプロジェクトを回せない

質問: N-Workerとして苦労した点は?
→ 食べていかなくてはならないということで、何が強みか、自分の立ち位置をはっきりさせること

LT: 浦川哲矢さん

発表内容

フリーランスでソムリエをしている
京都の旅館で5年ほど働いていた
・事業をやりたかった
・どうしたら会社を作れるか、面白いことがトライできるところへ行きたい
・サービス業がしたい

旅館の仕事で必要になり、ワインを調べた時にまとまっているサイトがなかった
そういうサービス(アプリ)を作りたいと思った

Webマーケティング会社の方に
「ソムリエがネットのことをいきなりやるなんて失敗する」
と言われたことから、この会社でWebの仕事をやってみた

ワイン全体の写真を撮ったら、テイスティングデータとユーザの思考を分析して、
最適なワインをレコメンドするアプリ を作ろうと企画した。
仲間が必要、みんな集めてワイン会をやった

質疑応答(抜粋)

質問: ソムリエのアプリを作って精度が上がれば、ソムリエの仕事がなくなってしまうのでは?
→ ソムリエの仕事はAI化していい、しかしテイスティング(データ)をためるにはプロの力が必要

最後に

多様な業種・働き方の話は大変衝撃的で刺激的でした。
どうしても自分と近しい分野や属性の勉強会ばかりに行ってしまいがちですが、新しいことを始める・知っていこうと思ったら、もっと色んなとこに顔出して、知見や繋がりを広げていくべきだと感じました。

他にもイベントの運営方法として、複数人のスライドを1つにまとめているやり方や、Podcastの公開収録を行ったり、「グラフィックレコーディング」としてホワイトボードにイラストで議事録を取っている様子が興味深い点でした。
別の勉強会のものですがグラフィックレコーディングの参考 →
ハイブリッド思考法セミナー大盛況でした!(9/22開催)

いい繋がりも広がりたくさん刺激を受けましたので、自分でもまたフリーランスイベントをやってみようかと思います!